腰痛関連Q&A
-
腰痛関連でよくある質問と回答①
質問
腰痛の原因は何？回答
原因はいくつかあります。
まずは姿勢の悪さです。
前かがみや直立した姿勢を続けていると、腰の筋肉に大きな負担がかかってきます。なので腰に負担をかけない姿勢を常にする必要があります。
次に激しいスポーツや、重いものを持ち上げたとき、また肉体労働などで腰の筋肉を酷使したときも腰痛が起こることがあります。
また運動不足や、加齢のために腰の筋力が衰えている人は腰にかかる負担が大きくなり、腰痛を起こし易くなります。
骨密度が低い人は圧迫骨折を起こす人がいます。そのため、背中が曲がるなどして、背中から腰にかけて痛みが起こります。
筋肉や骨だけでなく肝臓や子宮などの腰に近い部分が病気になって腰痛が起こることもあります。 -
腰痛関連でよくある質問と回答②
質問
腰痛になった時おすすめの運動はある？回答
まず腰痛になって急激な痛みや強い神経症状がある場合はどんな運動もせずに安静が必要です。
このような症状では無い場合で腰痛になった時はまずは、腹筋を強固にし腹圧がかけられるようにする腹筋が効果的です。腹筋は持続的にやらないと筋肉が付かないため、腰に負担をかけすぎないように股関節と膝関節を曲げた状態でしましょう。次にお腹を引き込むようにして腹筋を背中の方に引き寄れる運動をして腹筋の柔軟性とコントロールができるようにし体幹部を効率的に使えるようになり腰部の負担が少なく、動けることにつながります。また背部のストレッチや太ももの裏側のストレッチをすることで腰の負担の軽減になります。 -
腰痛関連でよくある質問と回答③
質問
ぎっくり腰って何？
回答
ぎっくり腰とは腰の筋肉が過緊張を起こすことで急激な痛みを急に起こる急性腰痛症のことです。
起こる原因としては例えば重い荷物を持ったり、顔を洗おうとして屈んだり、くしゃみをしたりと日常生活での何気ない動作でも起こり得ます。起こった時の症状は様々で脳天にまで電気が走った、力が抜けて入らない、とにかく痛くて少し動かすのも辛いなど様々です。ぎっくり腰になる原因の8割は原因不明とは言われてますが、一般的に言われている原因は慢性的な腰への負担、骨盤の歪み、椎間板の歪みやズレなどが原因と言われています。 -
腰痛関連でよくある質問と回答④
質問
ぎっくり腰になった時はどういった対処法があるの？
回答
ぎっくり腰になった時は一般的な怪我の処置であるRICE処置というのをいくつかします。
RはRESTで安静、
Iはicingで冷却
CはCompressionで圧迫
EはElevationで挙上
となります。
まずぎっくり腰は発生直後は腰に負担をかけない横向きなど楽な姿勢を取り安静にします。次に痛めた部分が熱をもっている場合は氷水などで冷やします。熱が引いてくるまでは冷やすのを継続していき安静にします。また痛めた部位は筋肉が伸びきっている場合があるのでマッサージをすると筋肉の繊維を痛める可能性があるのでマッサージせずに安静にしてください。 -
腰痛関連でよくある質問と回答⑤
質問
ヘルニアになった場合は手術しないと治らないの？
回答
ヘルニアの症状によっては手術しなくても治ります。ヘルニアは飛び出した椎間板が神経などに触れて痛みやしびれが出ますが椎間板が神経などに触れなければいいので軽い症状なら飛び出した部分が、安静にすることで免疫細胞が処置してくれて飛び出した部分が無くなったりします。完全に無くならなくても神経などに触れなければ良いので症状が少しづつ緩和してきます。ただ3ヶ月経過しても痛みが全然変わらなかったり、強い痺れや泌尿器障害などが出て日常生活に支障がでる場合は手術が必要になってきます。また手術しても再発することがあるためヘルニアになった部分を定期的に検査する必要があります。
