膝の痛み
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筋肉疲労による膝の痛み
関節の歪みによる膝の痛み
加齢による変形性膝関節症
スポーツや日常動作による怪我
半月板損傷
膝靭帯損傷
オスグッド病
スポーツによる慢性障害
膝蓋骨の脱臼
腓骨神経の麻痺
脛骨神経の麻痺
膝関節の捻挫
膝離断性骨軟骨炎
膝の滑液包炎
膝関節外骨折
膝関節内骨折
膝蓋骨骨折
内側側副靭帯損傷
外側側副靭帯損傷
前十字靭帯損傷
後十字靭帯損傷
O脚、X脚による痛み、プロポーション不良
ランナー膝(腸脛靭帯炎)
鵞足炎(内転筋炎)
ジャンパー膝(膝蓋骨靭帯炎)
野球による怪我、サッカーによる怪我等 -
膝の痛みに関する当院の考え
膝の痛みが出る原因は筋肉、関節、神経によるものがほとんどです
筋肉の場合で考えていきましょう。
例えばランニングをしているとしましょう。
するとどんなことが起きるでしょうか?
膝の周りの筋肉が収縮、伸長を繰り返します。筋肉も身体と同じ疲労するのでどんどん弱くなります。
すると筋肉は固くなり、脆くなります。思い出してもらいたいのは輪ゴムです。新しい輪ゴムは良く縮み、良く伸びます。古い輪ゴムは伸ばそうとするとプチプチ切れますね。これが筋肉にも同様で起こります。すると筋肉は内出血を起こし炎症し、腫れ、疼痛、熱感します。これを筋挫傷と言ったり肉離れといいます。
関節も同様に疲労を起こしたり、過度な外力が加わった場合、捻挫や靭帯損傷を起こします。
神経も損傷を起こすと痺れの原因、感覚障害、運動障害等起こします。 -
膝の痛みを放っておくとどうなるのか
膝の痛みを放っておくとどうなるでしょうか?
痛みとは人体に危険が起こっているサインです。
例えば膝関節に痛みがあるとしましょう
膝関節の中は過度な負担などで炎症を起こしています。
炎症が起きているという事は膝関節の中が傷がある状態です。
その傷口にさらに過度な負担を与え続けたら傷口は当然ながら広がりますね。
そうなると最小限の状態であればすぐに治ったものが徐々に治りにくくなり次第には変形を起こし、慢性化する恐れがあります。そうなると手術が必要になってしまったり、定期的に注射を打ったり、痛みをだましだまし痛いまま一生を終えることだったりします。
このような状態になりたいという方なんていませんよね?
一番は痛みが出ない状態を保つことなので普段からの運動、食事、睡眠はしっかりとるようにしましょう。
人間100年の時代です。健康寿命を伸ばし長く健康状態を保つようにしましょう。 -
膝の痛みの軽減方法
痛みを改善の方向に持って行くには何が必要か?
まずは原因や膝の状態を知ることが大事です。
すぐに先生に相談してください。
にわか知識でいくと大変危険です。
運動が必要な状態なのにひたすら安静を続けていたらどんどん悪くなります。
安静が必要な状態なのにひたすら運動を続けていたらどんどん悪くなります。
少しでも違和感、痛みを感じたら様子を見ずに近くの整骨院、病院に行ってください。それが早期に改善させる方法です。
状態が分かったら何をするか?
先生の指示に従ってください。それが最善です。
もし先生のアドバイスだったり、指示がなかった場合は別の場所で見てもらうようにしましょう。
同じところでなかなか良くならないケースはかなりあるので注意しましょう! -
膝痛改善のためにおすすめする当院の施術メニューとは
例を上げて紹介していきます。
急性症状の場合:炎症期1週間~2週間安静、固定、アイシング、鍼治療、電気治療などがオススメです。
炎症を取るには安静が第1です。動かさないように固定し、熱感が出ているのでアイシングを行います。
早期回復の為に、鍼治療、電気治療もオススメです。
亜急性、慢性症状の場合:痛みが出てから2週間以上経過した痛み、筋肉が硬くなっている痛み、神経症状による痛み、変形による痛みは適度な運動で機能回復、筋力強化が必要なのでEMS治療や矯正治療、鍼治療がオススメです。
運動機能回復や可動域向上で矯正治療を行い、自力での筋力トレーニングは膝に負担がかかる為、筋力を強制的に動かすEMS治療、筋肉が中層部から深層部にかけて筋肉に硬さがあった場合、鍼治療を行っております。 -
治療頻度その治療を受けるとどう楽になるのか
急性症状の場合
患部は傷ついている状態なので炎症が起こり疼痛・腫れ、熱感します。そこで安静、固定、アイシングにすることで過度に負担がかからないようにして痛みが出ないようにする、熱をとるのが目的です。
次に電気治療です。鍼・電気治療の目的は手技では届かない箇所の刺激、刺激による疼痛緩和、早期回復が目的になります。
亜急性、慢性症状の場合
矯正治療の目的は可動域、歪みを正常化し日常生活にかかる負担を軽減させます。
EMS治療の目的は過度な負担なく、筋力強化し自然なサポーターを作り負担を軽減させます。
鍼治療の目的は手技療法では届かない筋肉へのアプローチを行い筋肉の硬さを取り、自然治癒能力を向上させます。 -
改善するための治療頻度はどのくらいか
最初は少なくとも週3回以上
多くの患者様は施術後に「楽になった」と喜ばれますが、再び筋肉が硬くなり苦しくなるまで次の治療をせず我慢してしまいます。「元に戻った」と来院され治療を受けられるのですが、これでは前回の治療のやり直しをしたに過ぎません。同じところを行ったり来たりで「治らない」といって治療をやめてしまう方がほとんどです。仕事に休みがない以上疲れが出ないということはあり得ません。今までの貯金も多くあるわけですから、最初は少なくとも週3回以上は行うことが理想です。