片頭痛
こんなお悩みはありませんか?
こめかみ付近がズキズキと脈打つように痛むことがある
歩いたり階段を上ったりすると痛みが悪化する
痛みで吐き気や嘔吐をすることがある
痛みで普段の生活に支障をきたしてしまう
光や音に敏感になる
普段気にならない匂いが気になるなど、匂いにも敏感になる
視野の一部が欠けてしまう
イライラしやすくなる
食欲が通常より多く出る
痛みで寝込んでしまう
頭痛薬を飲んでも効かず痛みが長時間続いてしまう
片頭痛で知っておくべきこと
片頭痛は通常、頭の片側に強い頭痛が現れます。痛みは激しく脈を打つような痛みや吐き気、嘔吐などが生じることがあります。光や音に対して過敏になることもあります。
原因は様々で、ストレス、睡眠不足、食べ物、アルコールやカフェイン飲料、ホルモン変化などが考えられます。様々なストレスがかかっている中でさらに頭痛が発生することで、より多くのストレスを感じる悪循環になる場合もあります。
片頭痛の症状は個人によって異なることが多く、少し頭が痛いだけの方もいれば、日常生活に支障をきたしている方もいます。
症状の現れ方は?
片頭痛には大きく分けて、「前兆のある片頭痛」と「前兆のない片頭痛」があります。
「前兆のある片頭痛」では、頭痛が起こる前にさまざまな神経症状が現れます。前兆としては、キラキラした光が見えたり、物が重なって見える、視野の一部が欠けるなどがあります。また、「なんとなく頭痛がきそうだな」といった「予兆」を感じる方もいます。
これらの「前兆」や「予兆」に続いて、片側あるいは両側のこめかみあたりにズキズキと脈を打つような激しい痛みが現れ、吐き気や嘔吐を伴う場合もあります。発作は一時的に現れ、数時間から長い場合は2、3日続くこともあります。
その他の原因は?
片頭痛は未だに完全には解明されておらず、原因や発生のメカニズムには諸説があります。
片頭痛の原因は様々で、ストレス、血流不良、睡眠不足、食べ物、アルコールやカフェイン飲料、ホルモン変化などが挙げられます。また、一部の人ではアルコール、チョコレート、チーズ、柑橘類、ナッツなどの食べ物が発生に関連していることもあります。
また、脳の血管が収縮・拡張することで頭痛が発生するとも考えられており、中枢神経説や三叉神経血管説もあります。
中枢神経説では、脳に片頭痛を発生させる「発生器」が存在し、そこに刺激が加わることで頭痛が生じるとされています。
三叉神経血管説では、何らかのきっかけで三叉神経が刺激され、その末端から炎症を引き起こす物質が分泌されることによって血管周辺に炎症が生じ、片頭痛が発生するという考え方です。
片頭痛を放置するとどうなる?
放置すると症状が悪化する場合があります。頭痛がより強くなったり、頭痛の頻度が増えることがあります。それにより、日常生活に様々な影響を与える可能性があります。生活の質が低下し、睡眠障害やうつ病のリスクも高まることがあります。
また、片頭痛は慢性化することもあります。数回の激しい頭痛の間に頭がすっきりしない、締め付けられるような感覚が増え、常に頭にストレスがかかる状態になることもあります。
さらに、薬を使用しても効果が得られない場合、薬の使用過多による頭痛が考えられます。そのため、早めの相談が重要です。
当院の施術方法について
当院では、指で筋肉を緩める手技療法をはじめ、患者様に合わせて頭蓋骨矯正や猫背矯正、姿勢矯正などを取り入れた施術を行っています。
『手技療法』では、固まっている筋肉に直接アプローチし、血流を良くしたり、筋肉の柔軟性を確保することができます。
『頭蓋骨矯正』では、頭蓋骨を正しい位置に矯正するとともに、首肩周りの筋肉にもアプローチします。これにより、頭に流れる血流が改善され、「血行不良による頭痛」の軽減が期待できます。さらに、血流が良くなることで眼精疲労やむくみにも効果が期待でき、デスクワークをされる方にも好まれている施術です。
『猫背矯正』では、肩首周りの筋肉を伸ばすことで姿勢や血流が良くなり、頭痛の軽減が期待できるほか、『姿勢矯正』でも骨格を正しい位置に戻すことで血流が改善され、頭痛の軽減が期待できます。
改善していく上でのポイント
片頭痛を軽減していく上でのポイントは以下の通りです。
1. 血流の改善
脳に血流が届かないと、酸欠状態に近い状態になり、それが原因で頭痛が発生する場合があります。湯船に浸かったり、セルフで肩回りのストレッチを行うことで血流の改善が見込まれます。
2. ストレスの軽減
ストレスは片頭痛のトリガーになることがあります。ストレスを軽減するためにリラクゼーション法を取り入れたり、睡眠習慣を見直すことでストレスの軽減が期待できます。
3. 適切な運動
適度な運動は片頭痛の軽減に効果が期待できます。ただし、激しい運動や突然の運動は片頭痛を引き起こす可能性があるため、自分の身体に合った運動を行うことが効果的です。