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こんなお悩みはありませんか?

骨盤の歪みイメージ1

こんなお悩みはありませんか?
以下の症状は骨盤の歪みによって引き起こされている可能性があります。

腰痛・股関節痛
骨盤が歪むことで、腰や股関節に不均等な負荷がかかってしまいます。特に、骨盤が前傾または後傾すると、腰の筋肉や靭帯に過度な負担がかかり、慢性的な腰痛を引き起こすことがあります。また、股関節周辺の筋肉や関節にも影響を与え、痛みを感じることが多くなります。

姿勢の悪化
骨盤が歪むと、姿勢に悪影響を与えます。例えば、骨盤が前傾すると反り腰になりやすく、背中から腰に負担をかけ続けるため、痛みが生じやすくなります。逆に、後傾すると猫背になり、首が前に出て肩が内巻きになるため、首や肩の凝りが強くなります。また、骨盤が左右どちらかに傾くと、長時間の同一姿勢を保つのが難しくなります。

足の疲れや膝の痛み
骨盤の歪みによって、歩行時の体重移動が不自然になり、足にかかる負担が偏ります。これにより、長時間歩いたり立ったりすると、足の疲れや膝の痛みが現れることがあります。

冷えやむくみ
骨盤が歪むと、血液やリンパの流れが悪くなり、下半身への血行不良が起こることがあります。これが原因で、足のむくみや冷えを感じやすくなることがあります。

内臓の不調
骨盤の歪みによって内臓が圧迫され、消化不良や便秘などの症状を引き起こすことがあります。特に、骨盤が前傾すると腸への圧力が高まり、便通の不調を感じることが多くなります。

骨盤の歪みについてで知っておくべきこと

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骨盤の歪みにはいくつかの種類があります。

まず一つ目は、骨盤が前傾している状態です。反り腰になりやすく、常に腰に負担がかかっているため、腰痛を感じやすい傾向があります。特にハイヒールを日常的に履いている女性は、つま先立ちのような姿勢になりやすく、体の重心が前方に偏るため、骨盤が前傾しやすい状態といえます。

二つ目は、骨盤が後傾している状態です。見た目としては猫背や巻き肩のような姿勢になることが多いです。長時間の座り仕事をされている方に多く見られ、膝にも負担がかかりやすい状態です。

三つ目は、骨盤が左右どちらかに偏って傾いている状態です。足を組むクセがある方に多く見られ、骨盤の高さに差が出ることで脚の長さに左右差が生まれ、片側のみの腰痛や足の疲れなどが起こりやすくなります。

四つ目は、骨盤が開いている状態です。産後の女性に多く見られ、ホルモンバランスの影響や筋力の低下によって骨盤が開いたままになりやすく、元の状態に戻りにくい傾向があります。

症状の現れ方は?

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骨盤の歪みは、身体にさまざまな症状を引き起こす原因となることがあります。

骨盤が歪むことで体重のかかり方に偏りが生じ、腰痛や股関節の違和感を感じやすくなる場合があります。特に、長時間座ったり立ったりする際に、不快感が強くなることもあります。

また、姿勢にも影響を与える可能性があり、猫背や肩こり、首まわりの違和感を引き起こすことがあります。さらに、歩き方にも影響が出ることで、足の疲れや膝の違和感が生じることもあります。

姿勢の不均衡によって左右の筋肉のバランスが崩れ、片側の筋肉ばかりが過剰に使われることがあります。その結果、筋肉のアンバランスが慢性化し、筋力の低下や関節の可動域に制限が出ることも考えられます。

また、筋肉の緊張が続くことで血流が滞り、酸素や栄養の供給が不十分になることにより、筋肉の疲労感や痛みが強まる場合もあります。

その他の原因は?

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骨盤が歪む原因はさまざまで、日常生活における姿勢や習慣が大きく関係していると考えられます。

まず、長時間同じ姿勢を続けることが原因となる場合があります。たとえば、座りっぱなしの仕事や、片足に体重をかけて立つ姿勢は、骨盤に偏った負担をかけるため、歪みが生じやすくなります。特に、デスクワークやスマートフォンを使用する際に猫背や前かがみの姿勢が続くと、骨盤の前傾や後傾が進み、歪みを助長することがあります。

次に、運動不足や筋力のアンバランスも原因となることがあります。骨盤まわりの筋肉が弱くなると、骨盤を支える力が低下し、歪みが生じやすくなります。また、片側の筋肉が過度に使われると、徐々に引っ張られて骨盤が傾いていくことがあります。

さらに、けがや外傷も骨盤の歪みを引き起こす要因となる場合があります。骨折や捻挫、打撲などが骨盤に影響を与え、回復の過程で歪みが残ってしまうことがあります。

加えて、日常生活の中での不適切な動作や体重の偏りも、骨盤の歪みに関わってくることがあります。たとえば、重い物を片手で持つ、バッグを片肩にかけるといった習慣が影響を与えることがあります。

骨盤の歪みを放置するとどうなる?

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骨盤の歪みを放置すると、体にさまざまな不調が現れる可能性があります。

まず、骨盤の歪みは姿勢に影響を与え、背骨や関節に負担をかけるため、腰痛や肩こり、頭痛を引き起こすことがあります。さらに、骨盤の歪みによって体重のバランスが崩れると、片足に負担がかかりやすくなり、膝や足首の痛みが生じることもあります。

また、骨盤の歪みが内臓の位置や働きにも影響を与えることで、消化不良や便秘、月経痛などの症状につながる場合があります。特に女性の場合は、骨盤の歪みが妊娠や出産に影響を及ぼすことがあるため、早期に歪みの軽減が期待できる対応を行うことが大切です。

長期間にわたって骨盤の歪みを放置すると、体全体のバランスが崩れ、慢性的な体調不良につながる可能性もあるため、適切な施術や予防を行うことが望ましいです。

当院の施術方法について

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骨盤の歪みに対する、当院の施術方法についてご紹介いたします。

【スタンダード矯正】
骨盤周りを含め、全身の骨の歪みを整え、筋肉のねじれを正す施術になります。骨を本来の位置に整えることで筋肉にかかる負担を軽減し、筋肉や関節の痛みの軽減が期待できます。また、身体の可動域を広げることにもつながります。

【筋膜ストレッチ】
背中からふくらはぎまでの筋肉・筋膜にアプローチし、身体の柔軟性を高め、股関節や脚周りの可動域を広げる施術になります。骨盤の歪みに対しては、筋肉の柔軟性を高めることも大切です。

【骨盤はがし】
こちらの施術は、主に腰痛にお悩みの方に対して行っております。骨盤に関係する筋肉や靭帯にアプローチすることで、腰にかかる負担を軽減し、痛みやしびれの緩和が期待できる施術です。

【産後矯正】
産後約1か月頃から受けていただける施術です。主に産後の女性の方を対象としたメニューですが、腰やお尻周りの症状にお悩みの方にもご利用いただけます。特に、産後の女性の方はホルモンバランスの影響により、骨盤および周囲の筋肉が開きやすくなっているため、それらを適切に整えることで、日常動作の負担軽減だけでなく、腰回りの見た目の変化も期待できます。

改善していく上でのポイント

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骨盤の歪みを軽減していく上でのポイントは、適切なストレッチや筋力トレーニングを行うことです。

骨盤の歪みによって収縮し続けて負担がかかっている筋肉を緩めることで、痛みやしびれの軽減や、血流とリンパの流れの悪さの軽減が期待できます。筋力の低下によって骨盤を正常な位置に保てず歪んでしまう場合は、腹筋群、背筋、腸腰筋、大臀筋、ハムストリングス、骨盤底筋などを鍛えることで、骨盤の歪みを整えることができます。

また、日常生活における姿勢のクセを正すことも重要です。仕事中やプライベートで正しい姿勢をキープし続けるのは難しいため、そのための周辺環境を整えることが大切です。