悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

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1.肩こりがひどい
肩甲骨が前に出たままの状態が続くと肩周りの筋肉が通常より伸びたり縮んだ状態で固定されてしまうため可動域が下がり、こりを感じやすくなります

2.呼吸がしずらい
肩甲骨が巻いた状態だと胸郭が最大限広がらず呼吸があさくなってしまいます

3.背中で両手が付かない
肩が巻いていると後への可動域が下がり自分の背中が触れなくなってしまうことがあります。またこの状態が続いていると四十肩や五十肩の原因にもなります

4.頭痛がひどい
肩周りだけに影響が出るのではなく頸の筋肉も固まってしまうため、首まで付いている頭の筋肉などが固くなってしまい、頭痛が起きやすくなります

5.背中が痛い
肩甲骨の可動域が減ってしまうことで背中周りの筋肉も同時に動きが悪くなってしまいます

巻き肩について知っておくべきこと

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巻き肩とは?その原因と対策について

巻き肩とは、肩が前方に巻き込まれたような姿勢のことで、現代人に非常に多く見られる姿勢不良の一つです。デスクワークやスマートフォンの長時間使用、運動不足などが主な原因となりやすく、無意識のうちにこの姿勢がクセになっている方も少なくありません。

巻き肩は見た目の印象に影響を与えるだけでなく、首や肩の痛み、背中のコリ、頭痛、さらには呼吸の浅さといったさまざまな不調を引き起こす可能性があります。

しかし、巻き肩は意識的なケアによって軽減が期待できます。特に肩周りの筋肉の柔軟性や姿勢のクセが大きく関係しているため、日常生活の中での姿勢の見直しや、適度なストレッチ・運動・休憩を取り入れることが大切です。

当院では、巻き肩の状態に合わせた施術やセルフケアのアドバイスも行っておりますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

症状の現れ方は?

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巻き肩によって起こる7つの主な症状
巻き肩は見た目の姿勢の問題だけでなく、体にさまざまな不調を引き起こす原因となります。以下のような症状が思い当たる方は、巻き肩が関係しているかもしれません。

1. 肩や首のこり
肩が前方に巻き込まれることで、首や肩まわりの筋肉が常に緊張しやすくなり、慢性的なこりや痛みにつながります。

2. 背中の痛み
特に肩甲骨周辺や上背部に負担がかかり、筋肉のハリや痛みを感じることがあります。姿勢の崩れが原因となっていることが多いです。

3. 頭痛
首や肩の筋緊張が続くことで血流が悪くなり、緊張型頭痛を引き起こすことがあります。慢性的な頭痛がある方は要注意です。

4. 腕や手のしびれ・痛み
肩まわりの筋肉が硬くなると、神経を圧迫して腕や手にしびれや痛みを感じることがあります。胸郭出口症候群の原因となることも。

5. 肩の可動域制限
巻き肩の状態では、肩の関節の動きが制限され、腕を上げたり後ろに引いたりする動作がしづらくなります。

6. 慢性的な疲労感
姿勢が崩れて筋肉や関節に無駄な力がかかりやすくなるため、体が疲れやすくなります。特に立ち仕事や座りっぱなしの方に多く見られます。

7. 呼吸が浅くなる
肩が前に出ることで胸郭が圧迫され、深く息を吸いづらくなります。これにより、酸素が十分に取り込めず、集中力の低下や睡眠の質の低下にもつながることがあります。

これらの症状が思い当たる方は、巻き肩の可能性があります。
早めに姿勢を見直し、必要に応じて専門的な施術を受けることをおすすめします。当院では、一人ひとりのお身体に合わせた施術をご提案しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

その他の原因は?

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巻き肩の「隠れた原因」にも要注意
巻き肩の原因といえば、長時間のデスクワークやスマホの使用、運動不足などが代表的ですが、実は精神的なストレスや季節による身体の反応も巻き肩を引き起こす要因となることがあります。

● ストレスや緊張による筋肉のこわばり
精神的なストレスやプレッシャーを感じると、私たちの身体は無意識のうちに緊張状態になります。その結果、肩や首、背中に力が入り続け、筋肉が固まってしまい、巻き肩の状態が慢性化してしまうことがあります。

こうした状態を防ぐためには、意識して「深呼吸をする」「こまめに休憩をとる」など、リラックスする時間を持つことが大切です。精神的なゆとりは、身体の健康にもつながります。

● 寒さによる筋肉の緊張
冬場になると、寒さから身体を守ろうとして、自然と肩をすくめたり身体全体に力を入れてしまいがちです。これも巻き肩を助長する大きな原因の一つです。

寒い季節には、次のような対策が有効です

湯船にしっかり浸かって身体を芯から温める

寝る前に軽いストレッチを取り入れて血行を促進する

厚着をしすぎて動きにくくならないよう注意する

巻き肩は、身体的な要因だけでなく、心や環境からも影響を受けています。
日頃からのケアがとても大切ですので、肩まわりのこりや違和感が気になる方は、ぜひ当院にご相談ください。お一人おひとりに合わせたアドバイスや施術を行っております。

巻き肩を放置するとどうなる?

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巻き肩を放置するとどうなる?放っておくと起こる不調とは
巻き肩は見た目の問題だけではありません。放置してしまうことで、さまざまな不調やトラブルを引き起こす可能性があります。

● 首・肩のこりや痛みが慢性化
肩甲骨が前に突き出した姿勢が続くと、肩や首まわりの筋肉に常に負担がかかります。これにより筋肉がこわばり、肩こりや首こり、頭痛などが慢性的に現れやすくなります。

● 背骨や頚椎への負担が増加
姿勢が崩れることで、背中や首に余分な負荷がかかり、頚椎や背骨にゆがみが生じることも。放置すると、椎間板ヘルニアや神経の圧迫といった、より深刻な症状へ進行してしまうリスクもあります。

● 呼吸が浅くなり、集中力や体力にも影響
巻き肩により胸部が圧迫されると、肺の広がりが妨げられて深い呼吸がしづらくなります。
その結果、体内の酸素不足により「疲れやすい」「めまいがする」「集中できない」などの不調につながることも。

● 腕の動きが制限される
肩関節の可動域が狭まってしまうと、腕を上げたり後ろに引いたりといった日常の動作がやりにくくなります。
そのままにしておくと、四十肩・五十肩などのリスクも高まります。

当院の施術方法について

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巻き肩にお悩みの方へ|当院の施術メニューをご紹介
当院では、巻き肩による不調を軽減するための施術メニューを複数ご用意しております。
姿勢の崩れや肩・首のコリ、呼吸のしづらさなど、巻き肩に関するお悩みに対し、体の状態に合わせた施術でサポートいたします。

◆ 猫背矯正:巻き肩にも効果的!
「猫背矯正」と聞くと猫背のみの施術に思われがちですが、実は巻き肩の症状にも高い効果が期待できます。
頸・肩まわりの筋肉を緩めるストレッチと、背骨を整え胸を開く手技によって、巻き肩の原因にしっかりアプローチします。

◆ 上半身ストレッチ:広範囲に働きかけて柔軟性アップ
胸・肩・肩甲骨・背中・お腹など、上半身全体の筋肉に対してストレッチを実施します。
これにより、筋肉のこわばりを和らげ、関節の可動域の拡大・痛みの軽減・深い呼吸のしやすさなど、幅広い効果が期待できます。

◆ 全身矯正:根本から整えて再発予防へ
巻き肩の原因は肩だけにあるとは限りません。
全身の骨格・筋肉のバランスを整えることで、正しい姿勢を自然に保ちやすい身体へと導きます。
姿勢が整うと、日常生活での疲れにくさや、仕事・スポーツのパフォーマンス向上にもつながります。

巻き肩は放っておくと悪化し、さまざまな不調の原因になります。
「最近姿勢が気になる」「肩まわりがつらい」そんな方は、ぜひ当院へご相談ください。
お身体の状態をしっかりと見極めたうえで、最適な施術をご提案いたします。

軽減していく上でのポイント

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巻き肩を軽減するために大切なポイント
巻き肩を軽減するためには、日常生活の姿勢と筋肉バランスの見直しがとても重要です。以下のポイントを意識することで、少しずつ変化が期待できます。

◆ 正しい姿勢を意識する
まずは普段の姿勢を見直しましょう。
肩を後ろに引き、胸を開く意識を持つことで、肩甲骨の位置が整いやすくなります。
座っている時や立っている時も、背筋を伸ばし、頭の位置が前に出ないよう気をつけることが大切です。

◆ 筋肉のバランスを整える
巻き肩の方は、胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)が硬くなり、肩甲骨周辺や背中の筋肉が弱くなっているケースが多いです。
そのため、

胸のストレッチで筋肉の柔軟性を高めること

肩甲骨周り・背中の筋力を鍛えるエクササイズを行うこと

この2つを意識して取り組むことで、肩の位置が安定しやすくなります。

◆ スマホ・パソコン作業時の姿勢を見直す
長時間の前傾姿勢は、巻き肩の大きな原因になります。
定期的に姿勢をリセットするストレッチや軽い運動を取り入れることが予防につながります。

◆ 呼吸も意識してみましょう
巻き肩の方は胸が圧迫され、呼吸が浅くなっていることがあります。
胸をしっかり広げるような深呼吸を意識的に行うことで、肩まわりの緊張がやわらぎ、リラックス効果も期待できます。

巻き肩のケアは一朝一夕にはいきませんが、日々のちょっとした意識と積み重ねが大きな変化を生みます。
「自分でケアしてもなかなか変わらない…」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。お身体の状態に合わせた施術でサポートいたします。